~「事業再生請負人」。アジルパートナーズのコンサルティングスタイル~

崖っぷちに近い状況の会社の運命を背負う、実行し貪欲に成果に繋げる。これがアジルパートナーズの「事業再生コンサルティング」。今回は創業メンバーの一人である山崎将志氏に当社の事業領域や求める人物像などをお伺いした。
御社の事業領域を教えてください。
当社は経営の危機にある企業に対する「事業再生コンサルティング」を提供しています。単に不採算事業を切り離すなどの財務的な処置のみでなく、日々の売上から顧客ポートフォリオ、コスト構造など収益構造に抜本的な見直しをかけ、そこで浮き上がる原因から、組織構造や業務プロセス、購買や意思決定のための会議などの実務レベルで変革する。企業の状況に合わせて最高の一手を打っています。
当社ではこれまでのノウハウから大きく3つのサービスに分類しています。
一つ目は「コスト削減事業」。過去何十万枚もの設計書や請求書の調査・分析の経験により培ったデータベースに基づき、非常に短期間にP/L上のコストを削減します。
二つ目は「プロセスコンサルティング」。営業、マーケティング、コールセンター、バックオフィスなどのプロセスおよび情報システムを再構築します。
三つ目は「新規事業開発」。既存ビジネスのリノベーション、新規ビジネスの開発を支援します。案件によっては、当社も資本を拠出することでリスクをシェアします。
「コスト削減事業」について具体的に教えてください。
当社ではもっとも豊富に実績があるサービスです。
設立以来、再生ファンドや金融機関の投融資先を中心に数十社のプロジェクトに参加し、そのほとんどにおいてクライアントからの満足をいただいております。成功の背景には「成果連動型報酬」という当社独自のビジネスモデルにあります。P/L上のコスト削減に成功した時点で、はじめて報酬を受け取るため、コンサルティング対象企業はもちろん、ステークホルダーである金融機関などの多くのクライアントから高い支持を獲得しています。その土台となっているのが、何十万枚もの設計書や請求書の調査・分析を多くの企業で実施した経験です。これにより培ったデータベースに基づいて、P/L上のコストの削減を非常に短期間のうちに成功させているのです。
御社は新規事業開発も手がけていらっしゃいますが?
事業の無駄を省くために行うコスト削減に対して、売上を生み出すために行っているサービスが「新規事業開発」です。このサービスにおいても、当社はクライアントとリスクを共有したビジネスモデルでサービスを提供しています。経営幹部としてコンサルタントを派遣するだけや、事業開発におけるアドバイスを行うだけではありません。自社の事業ポートフォリオの中にある事業や、過去のクライアントとのシナジーにより、現実の数字を作る活動を行います。さらに、投資を行い、アジルパートナーズの関連会社として、新会社を設立するモデルもあります。多くのステークホルダーとともに、事業戦略の立案から実務に関するまでを一貫して行うことで、事業を推進しています。
事業投資をする際の基準はあるのでしょうか。
当社では事業を手がける際は「成熟産業」「低収益」「低資本」という視点を大切にしています。成熟期の産業は一定のニーズがあり、低資本の企業にはコンサルティングで良くなる余地が多く残されていることが多いためです。また、低収益は改善次第で多くの収益を生み出すフロンティアを考えています。当社では今後も、これらの条件が揃っている産業や企業に対して積極的にサービスを提供していきます。
具体的な事例を挙げますと、当社の関連会社のひとつで「株式会社BLATTER MASSEN」という会社があります。東京都内で宅配クリーニング事業を展開している企業です。もともとクリーニング産業は、従業員が数名の零細企業が多く、深夜までサービスを提供できる体力を持った事業体がありませんでした。そのため、終電近くまで働く忙しいビジネスパーソンをマーケットとしてとらえ、深夜の26時まで提供するサービスを展開しています。現在では、毎月確実に顧客数を増やし、成長を続けています。
当社ではこれら関連会社とともに長期的なプロジェクトととらえて事業を展開、推進しています。
御社の社風やカルチャー、求める人物像を教えてください。
超目的志向人間の集まりですね。クライアントに対して、関係会社に対して、関係会社の社員に対して、強い目的志向を持っています。
当社では「成果連動型報酬」というビジネスモデルをとっています。自分たちの成果によって報酬が決まります。だからこそ、成果に対して貪欲にこだわり続けています。例えば、新規事業開発では関係会社に対してアジルパートナーズのメンバーがリードしていかなければならない場面が多々あります。関係会社の社員に納得してもらわなければビジネスが進まない場合があります。この「納得してもらう」。これが大変なんです。「読み・書き・そろばん」ができる人は、他の人に「理解してもらう」ことはできます。しかし、「納得してもらう」こととの間には大きな川が流れていて、これは人として信用してもらわなければ難しい仕事です。これは他のコンサルティング会社には無い大変さかもしれませんね。
このような社風やカルチャーですので、強い目的志向を持っている方、また、読み書きそろばんは大前提として、「この人のためならがんばろう」と周りに認めてもらえる行動を実践できる方を当社ではお迎えしたいと思います。
最後にメッセージをお願いします。
今の会社でも成功しているが、もっと広いフィールドで裁量を持って活躍したい、という方にはその場を提供できる環境です。当社では仕事の幅や権限、ネットワークが広まります。これらを活かすことで結果として自分に返ってきます。自分の報酬はクライアントから頂戴するものですから、当社で自由に活躍してもらって、ビックビジネスにチャレンジしていただきたいと思います。
| 社名 | 株式会社 アジルパートナーズ |
|---|---|
| 設立 | 2006年12月1日 |
| 社員数 | 約50名(グループ会社含む) |
| 企業概要 | 経営戦略、事業戦略作成、組織・業務変革構想策定、調達改革 |
| 待遇・福利厚生 | 完全年俸制、決算賞与(年1回)、昇給年1回、交通費支給、社会保険(雇用保険、健康保険、厚生年金) |
| 勤務時間 | 9時~18時 |
| 休日休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇、年末年始、慶弔休暇、特別休暇 他 |
| 採用プロセス | 面接3回 |
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