PwCアドバイザリー株式会社


監査法人を母体とし、コンサルティング領域にも積極的に展開を図っている注目のファーム

PwCアドバイザリー株式会社

監査法人を母体とし、コンサルティング領域にも積極的に展開を図っている注目のファーム・PwCアドバイザリー。今回は、ヒューマン・キャピタル部マネージャーの梅原聖之氏にお話をお伺いした。

御社のサービスの概要についてお聞かせ下さい

PwCアドバイザリー株式会社社 入り口世界4大監査法人(Big4)の1つとして、世界153ヵ国、749都市のネットワークを持つ世界屈指のプロフェッショナルファームであるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)。PwCアドバイザリーは、そのグローバル・アドバイザリー部門に属する日本法人として、ディールの実行とそれに関連するビジネスコンサルティングサービスを展開しており、財務・分析・業務プロセスについてのノウハウ、豊富な経験を武器にクライアントへのサービスを提供しています。

さらに幅広く高度なサービスの提供を目指し、既にマーケットリーダーとしての地位を確保しているディールズビジネスに加え、ディールの実行に関連するビジネスコンサルティングサービスを強化し、今後は一体的なサービスを展開していきます。

御社が得意とするコンサルティング領域・業界についてお聞かせください。

ヒューマン・キャピタル部マネージャーの梅原聖之氏当社の組織は、主にM&Aなどの案件を実際に執行する『ディールズグループ』と、ストラテジー・テクノロジー・オペレーション・企業業績管理およびチェンジマネジメントの分野にフォーカスした『コンサルティンググループ』の2部門から構成されています。

官公庁、金融、製造、流通など、クライアントの業界は多岐に渡りますが、その中でも特に官公庁、金融業界には昔から多くの実績があります。クライアント規模も中堅規模から大規模にいたるまで幅広く対応しています。

御社のコンサルティングプロジェクトの代表的な事例をお聞かせください。

財務の専門家としての視点を持ってプロジェクトを遂行し、クライアントへ具体的に数値化した、根拠のあるアドバイスを行う点が当社のプロジェクトの特徴です。

ディールズグループのプロジェクトでは、M&Aに関わるデューデリジェンス、バリュエーション、PMIや事業再生プロジェクトまで多岐にわたりますが、PwCのグローバルネットワークによる豊富な知識やノウハウを生かしたサービスを提供しています。

コンサルティンググループは、事業価値の向上に向けた戦略や業務の再構築、内部管理の改善など、ディールの執行前後でコンサルティングを行います。

コンサルティングのプロジェクトは基本的に戦略的コンサルティングをメインに行っており、総合系コンサルティングファームのような、ITのシステムインテグレーションなどの個別業務は行ないません。そのため、1ヶ月~3ヶ月程度と比較的短い期間でプロジェクトが進行するケースが大半です。

さまざまな業界、クライアントに経営戦略や業務改善に関する専門的なコンサルティングを行っており、その主なプロジェクト内容には以下のようなものがあります。

  • 企業トップの経営に対する意思決定・問題解決に対するアドバイスや経営戦略策定
  • M&Aプランニングを実施する戦略プロジェクト
  • BPR、BPO、シェアードサービス、SCM、CRMの導入など企業の経営戦略の実行支援、業務改善を行うビジネスプロセス関連のプロジェク
  • IT戦略立案、ITガバナンス、ITコスト削減等のCIOサポートサービスを行うIT関連のプロジェクト
  • PwCの強みである「財務」を生かした、運転資本管理、資金繰り管理、内部統制等の財務・会計面での業務改善を行う財務・会計系のプロジェクト

など、プロジェクトの内容は多岐にわたります。

御社のプロジェクトにおける近年のトレンドについてお聞かせください。

昨今の金融危機の影響で案件の獲得に苦戦しているファームも多いようですが、ディールの執行も可能な弊社では、事業再生、企業再生といったビジネスリカバリー案件や事業の売却・撤廃の案件はもちろんのこと、日本企業による外国企業のM&A案件の引き合いもあり、海外進出を考えている日本企業には、この現状はかならずしも逆風ではないのかもしれません。

また、今後を見据えた場合、企業の会計基準をグローバルの基準となるIFRS(国際財務報告基準)に合わせていく案件など、"財務に強いPwCアドバイザリーならでは"のビジネスもあります。

他ファームとの差別化ポイントについてお聞かせください。

事業および財務戦略上の選択肢の提案や案件の執行などを扱うディール機能と、企業価値の向上などを扱うコンサルティング機能とを併せ持つスタイルが弊社の特徴であり、差別化のポイントです。

Big4の一角をなすPwCのメンバーファームとして財務会計のスペシャリティを有しながら、それをディールのみならず、コンサルティング領域まで幅広く展開できることも強みです。

御社のカルチャー、社風についてお聞かせください。

PwCアドバイザリー株式会社社 社内弊社のカルチャーで特筆すべきところは、昔ながらのパートナーシップ制を採用していることでしょうか。パートナー同士が出資することで、一致団結でき、純粋に「会社のため」という雰囲気を醸し出すことに成功しています。そのために、個人プレーでなく、チームの中でいかにパフォーマンスを発揮できるかに着目し、多くのファームで忘れられがちな『人材育成』・『社員の成長』の観点を大切にしています。

『チームワーク』を大切にと表面的に標榜している会社は多くあるでしょうが、『チームワーク』を評価と連動させている会社は少ないのではないでしょうか。

弊社では考課時の目標設定に『チームワーク』という項目が存在し、組織に与えたインパクトやチームとしてのプレゼンスが評価対象となっています。

しかも、昇進・昇格しマネジメントなどの上級職になればなるほど、この評価ポイントの設定が高くなり、自分の責務だけでなく、周囲のチェック・サポートまで配慮する環境づくりを行なっています。また、弊社は色々なカルチャー、スキルを持った人材からなる非常にフラットな組織であり、決まったルールを運用するだけでなく、プロジェクトの進め方やロジックの考え方など、各自の経験から良いものは積極的に取り入れていく土壌があります。

御社の求める人物像をお聞かせください。

PwCアドバイザリー株式会社社 社内グローバルと比較すると、日本国内ではまだまだそのプレゼンスを充分に発揮できていないのが正直なところです。

エンロン事件以降、監査の独立性が謳われて久しいですが、今後は日本におけるPwCのメンバーファームである、あらた監査法人、PwCアドバイザリー、税理士法人プライスウォーターハウスクーパースの3社がPwC Japanとして、監査およびアシュアランス、アドバイザリー・コンサルティングサービス、そして税務業務における専門性を結集し、さらにシナジー効果を高めながら一元的にクライアントへサービスを提供する体制づくりを目指しています。そのために、新たな業界・業種に対するサービスを積極展開し、「追いつけ」「追い越せ」のための地固めを行なっています。

そうした環境の中で、中途採用ではコンサルティングやディールのスペシャリティを発揮できる方というのはもちろんですが、それだけに捉われず人物面も重視した採用戦略を打ち出しています。カルチャー・社風に合った人物像という意味では、チームプレー、チームワークを重視し、協力しながら組織を大きくしていける方、そして一歩引いてチーム全体を俯瞰できる方を求めています。

御社で活躍されているコンサルタントの方々はどのようなバックグラウンドをお持ちですか。

基本的にはコンサルティング業界出身者が多いようですが、主に20代での転職組の中には、コンサルティング業界以外の多様なバックグランドを持った人も活躍しています。

たとえば、コンサルティンググループでは、他の業界でのオペレーション業務や経営企画出身者、大手SI・ベンダーでのSE経験者などが挙げられます。

ディールズグループでは、大手メガバンクや証券会社で本店企画や投融資業務などの経験者、外資系投資銀行出身者、不動産ファンドにおける証券化商品の担当者などさまざまです。

PwCアドバイザリー株式会社

社名PwCアドバイザリー株式会社
設立1999年6月15日
従業員数約430名(2009年1月1日現在)
企業概要事業の創造/買収/ファイナンス
これら新規事業/買収/ファイナンスと、現行の事業運営との統合
業務パフォーマンスの改善 経営と内部統制の改善
クライシス・マネジメント
リストラクチャリングと価値実現
待遇・福利厚生昇給年1回、賞与年2回
インセンティブ賞与年1回(※業績・貢献度に応じて支給)
社会保険完備
勤務時間9:15~17:15
休日休暇週休2日制(土・日) 、年末年始休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇、特別休暇、年次有給休暇、資格試験前休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇 等

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